目次
第1章 ものの値段は、生涯所得で考える。
第2章 本気で働く人が、稼げる人になる。
第3章 商売の工夫が、器を大きくする。
第4章 お金も人も、マナーのいい人に集まる。
第5章 稼げる人は、情報の価値を知っている。
第6章 毎日種をまき、収穫を焦らない。
第7章 貯めるより、勉強を優先する。
第8章 お金の使い方で、人生のステージが上がる。
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂に入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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misako
4
お金がないから勉強できないのではなく、勉強しないからお金がない。お祝いは先に、勉強代とモトをとる、粒あんとこしあんのエピソードなど、すべてのもとは「先に」だと感じました。与えられるのを待っていたらいつまでも得られないけれど、募金を含めて先んじて行うことで色々なものが得られるのだろうと思いました。2016/03/24
江口 浩平@教育委員会
4
「投資」に対する考え方を覆された一冊。お金をかけなくても、人のために自分の時間をつかって労働することも、立派な投資になると思えば、自分に何が出来るか考えたくなりますね。2015/10/31
puapua
1
おそらく著者の述べていることは、他の自己啓発書でも散見されるものだろう。しかし、著者が凄いのはその発想力。どうしてそんなことが思いつくのか!!!という具体例や話を織り交ぜながら文章が展開されていくので、どの本をとっても、いつ読んでも必ず楽しめる。そしてその話が面白すぎるので、どの自己啓発書よりも記憶に残っている。『「こぶとりじいさん」の教訓は、勉強して再チャレンジしないと損ということだ。』などなど期待を裏切らない。2015/03/08
もしもしかめよ
0
短時間で読めるし勉強になります。“稼いでいる人は、みんな過労です。”という過労所得について述べているところなど真理をついていると思います。2017/01/27
samurai0315
0
収穫を焦らず毎日種をまくことでワクワクする。プロとして働くことの意識を改め、相手のために行動する。学ぶことでしかステージは上げられない。2016/12/21